Microtech logo

ひずみゲージ

アクセサリ

保護コーティング剤

コーティング剤選択の手引き

使用環境 標準 代替
実験室
相対湿度50%以下
M-Coat A
〔A〕参照
M-Coat 、CM-Coat D
または M-Coat F
屋外
雨や雪から遮断されている屋外
M-Coat F M-Coat J
高湿度・飛沫
湿気や濡れた条件下での実験室や現場
短期 3140 RTV 3145 RTV
長期 M-Coat W-1ワックス〔B〕参照 M-Coat F
浸水 短期
(淡水・塩水)
テフロン
+ M-Coat B(ビニル絶縁リード線上)
+ M-Coat JA
M-Coat W-1ワックス
長期
(淡水)
〔C〕参照 M-Coat W-1ワックス
または M-Coat F
長期
(海水)
〔C〕参照
+ コンジット管(リード線保護管)
+ メタルキャップ
なし
高圧水 〔C〕参照 M-Coat F
(短期の場合:M-Coat W-1ワックス)
蒸気
+100℃、長期
空気遮断封止用金属キャップ &
コンジット管 (リード線保護管)
なし
コンクリート表面
長期
〔C〕参照 M-Bond GA-61 で
コンクリート表面を封止
油脂・ガソリン 市販油脂、80℃まで
ガソリン、ケロシン(淡水・塩水)
M-Coat D
+ M-Coat B を2~3層
3145 RTV + M-Coat F
合成油脂、95℃まで M-Bond 43B を2~3層 M-Bond GA-61
高温空気(~260℃)
要機械的保護・短期
M-Bond GA-61 3145 RTV
〔A〕M-Coat A 多目的透明ポリウレタン
〔B〕M-Coat W-1 マイクロクリスタリンワックス
〔C〕長期間の水中使用時に推奨されるコーティング例
カットモデル

▲ このページの先頭に戻る

コーティング剤一覧表

品番 特徴 材質 硬化時間 使用温度範囲 内容量
M-Coat A M-Coat-A ・多目的コート剤
・実験室での使用に最適
(湿度50%以下)
・ベースコートにも使用可
ポリウレタン系
(溶剤:キシレン)
・半硬化乾燥:20分
・完全乾燥:2時間
・通常硬化:24時間
※いずれも室温
※6~7日で硬度、耐薬品性は最大になります。
〔短期〕
-75℃ ~ 150℃

〔長期〕
-75℃ ~ 120℃
4本/箱
(30ml/本 刷毛付キャップボトル)
M-Coat B M-Coat-B ・ビニル被覆線にも使用可
・耐薬品性
ニトリルゴム系
(溶剤:メチルエチルケトン)
・空気乾燥:1時間(24℃)
・通常硬化:24時間
※95℃の低温焼成を1時間行う事で耐薬品性が向上します。
〔短期〕
-195℃ ~ 150℃

〔長期〕
-195℃ ~ 95℃
M-Coat C M-Coat-C ・室内外を問わず使用可
・耐水性(水撥ね)
・耐薬品性
室内硬化型シリコンゴム
(溶剤:ナフサ)
・溶剤乾燥:1時間(室温)
・塗布間隔20分
・通常硬化:24時間(24℃・湿度50%)
※空気中の湿気(水分)と反応し、ゴム状弾性体に硬化するため、湿度が低いと硬化に時間がかかります。
〔短期〕
-60℃ ~ 290℃

〔長期〕
-60℃ ~ 260℃
M-Coat D M-Coat-D ・防湿層を形成(一般実験室)
・M-Coat Bのベース材に使用可
・配線の固定、絶縁
・白色で視認性に優れる
・耐薬品性
アクリル系
(溶剤:トルエン)
・空気乾燥:15分
・通常硬化:24時間(24℃)または1時間(65℃)
※80℃/30分のポストキュアにより耐薬品性が向上します。
〔短期〕
-75℃ ~ 160℃

〔長期〕
-75℃ ~ 120℃
M-Coat W-1 M-Coat-W-1 ・ホットメルト型ワックス
・透湿性が低く、優れた防湿性
・高い粘着性
マイクロ-
クリスタリン-
ワックス
・最低75℃で加熱溶解
・コーティング対象を最低45℃以上に温めておくと作業性、シール性が向上します。
※硬化時間は必要ありません
20℃ ~ 65℃ 5缶/箱
(28g/缶)

▲ このページの先頭に戻る